１１月２１日の３・４校時。１・２年生が、ふくじゅ草の会の皆様方と交流会を行いました。ふくじゅ草の会は、歌登地区の婦人会の名称です。昨年度に引き続き、１・２年生とオセロやUNOなどのゲームをしたり、カルタやあやとりなどの遊びをしたり、１・２年生が生活科で作ったおもちゃを皆さんで遊んだりと、盛りだくさんの内容で交流を行いました。初めは多少緊張していた子どもたちも、すぐに打ち解けることができ、楽しげに活動している様子が見られました。ふくじゅ草の会の方々にも、喜んでいただけたのではないかと思います。

　改めて、地域の方々と交流する機会はとても大切だと感じる活動ができました。児童数が減少している状況ではありますが、いつまでも地域とともに子どもたちを育てる学校でありたいと思います。

　１１月２０日。５・６年生に読書ボランティアの方にお越しいただき、読み聞かせを行っていただきました。今回読み聞かせていただいた本は『ヤクールとライオン１勇気』と『ヤクールとライオン２信頼』です。狩人と野生のライオンの共生を考えさせられる内容で、高学年の子どもたちも真剣に向き合うことができていました。

　約１２年間にわたり行っていただいた読書ボランティアですが、今年度で活動は休止ということになりました。１２年という長きにわたり歌登小学校の読書活動を支えていただき、心から感謝申し上げます。多くの方にこのボランティアに携わっていただき、子どもたちの本への関心を向上させていただきました。今後も、ひとりでも多くの本好きな子を育んでいくよう、活動をしていきます。

　本当に、ありがとうございました。

　１６日。各学級で参観日が行われました。１・２年生は算数の学習です。たし算やひき算の問題づくりや九の段のかけ算など、計算問題をお家の方々と楽しく学ぶことができました。３・４年生は音楽の学習です。お囃子の太鼓や鉦のリズムの鑑賞や手遊び歌をお家の方々と行ったりしました。５・６年生は国語の学習です。日頃行っている複式の学習スタイルをお家の方々に見ていただき、積極的に発言している様子がうかがえました。支援学級は合同自立でストロー飛行機を作成しました。作成後は、お家の方々と的を狙って楽しく飛ばすことができました。

　どの学級も、楽しく前向きに学習に取り組んでいる子ども達の姿をご覧いただけたことと思います。本日お越しいただいた保護者の方々にも、学習活動に積極的にご参加いただきました。ありがとうございました。

　１４日。５・６校時目に、授業サポートとして、３・４年生の図工に４名の地域の方にお越しいただき、子どもたちに指導をしていただきました。今回は、くぎ打ちとのこぎりの使用です。どちらも、初めて体験する子どもが多く、おっかなびっくりの作業だったのですが、４名の方々のサポートのおかげで、ケガなく無事に終了することができました。げんのうの使い方やのこぎりの使い方のコツ、作品作りのアドバイスをいただくなど、多岐にわたりサポートしていただき、子どもたちからは「地域にこんなすごい人がいるなんて知らなかった！」と、憧れのまなざしでした。

　今回もご協力いただき、本当にありがとうございました。歌登地区の子どもたちのため、このような形でご支援いただけたこと、心よりの感謝です。今後とも、さまざまな機会で交流し、地域のつながりをより一層充実させていきたいと思います。

　１１日。１・２年生の係活動で、「読み聞かせ」を行いました。選んだ本は「あるひ　くじらが　やってきた」です。２人で協力し、とても上手に読むことができました。聞いていた子どもたちも、どんどんお話に入っていく様子がうかがえました。

　歌登小学校では、毎朝読書の時間を設けています。１０分間ではありますが、どの子も朝の落ち着いた時間を過ごすことができています。読書活動についても、だいぶ浸透している様子がうかがえます。

　今後は、読書活動をより充実したものになるよう、全校で取り組みを強化していく予定です。